僕の水槽では大量のコケが発生します。最近、年に2回しか水換えをしないため水質が悪いのが原因だと思います。硝酸塩やリン酸塩など栄養塩が高いわけではないんですがね…。
種類としてはヒゲゴケ、ハネモ、その他シアノバクテリアにダイノスがはびこっていました。何度注意して掃除しても復活していましたが、最近ヒゲゴケ、シアノバクテリア、ダイノスまでは除去できました。ハネモは苦戦中です。
今回は苔を取り去るために実践した対策を書いてみます。
コケの量
どれだけのコケが生えるかというと、ライブロックやサンゴを繁々と覆うほどです。
こうなってしまってはどうにもならず、家族からも疎まれる日々…。非常に辛いです。
緑コケキラー
色々な製品を試しました。その一つは緑コケキラー。こちらを3日添加するとコケの元気がなくなり、少しでも水流が当たると苔が飛ぶようになります。お勧めは水換え用のポンプで吸い出すことです。本当に苔はなくなりました。
しかし、サンゴにも影響があるようでサンゴが弱ってしまいます。サンゴを守るためには水換えが必要です。
そうこうしてしばらくすると、そのうちコケは復活します。
ちなみに、2025年頃から緑コケキラーは終売の様子です。
ストップヘアアルジー
次に試したのがこちらストップヘアアルジー。
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こちらはスポイトでコケに吹きかけて使用します。水流ポンプも止めます。
毎日スポイトで吹きかけていると少しずつ弱くなり、水換えポンプでコケを吸い出せるようになります。
しかし、しばらくするとまた元通りです。うちの水槽には合っていないようです。
濾過材とバクテリア
うちの水槽には濾過材をあまり入れてなかったので増やしました。
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バクテリアで有名なバイコムの濾過材、バイコム バフィー（菊花棒状）です。
半分に切って濾過材袋に入れてサンプに入れます。
大体3本使っています。
さらにバクテリアも追加します。
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バイコムのスーパーバイコム スターターキットです。スーパーバイコム78と21PDがセットでお得になっているようです。2、3回リピートしました。ちなみに、バイコムのバクテリアには海水用と淡水用の二種類があるのでお気をつけください。
さらにバイオクリーンも入れます。
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今まで気になっていたけれど、バクテリアがガラスのアンプルに入っていて使いにくいかと避けていました。慎重にすれば怪我の心配はなく、すぐに慣れます。そろそろ一箱使い切るところですが、一度も怪我をしたことはないです。
結果
すると…ヒゲゴケとシアノバクテリア、ダイノスは一気になくなりました。
お困りのみなさんは、ぜひこのトリプルコンボをお試しください。
残すはハネモだけです。
手で掃除
歯ブラシを手に水槽用の長い手袋でハネモを除去することでいくらか綺麗になります。
でも何度擦っても完全に綺麗になるわけではないんですよね。また苔が復活します。
ZEOZym
今試しているのはZEOZymです。
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本来海水にZEOZymとバクテリアを混ぜて数時間置いてから水槽に入れますが、私は直接水槽に入れています。翌日には水が綺麗になります。
でも体感としてはまだ苔は減りません…。
生物兵器
私の水槽にはすでにスベスベサンゴヤドカリが数10匹入っていますが足らないので、最近はサンゴモエビを入れ始めました。でも、まだ一気に苔がなくなることはないです。
そのうち、スベスベサンゴヤドカリを30匹ほど追加しようと思っています。
朝起きるとライブロックの一部のコケが綺麗になくなっていることがありますが、どの生物が綺麗にしてくれているのでしょうか。水槽には他にカンギクガイしかいないです。カンギクガイとスベスベサンゴヤドカリどっちがいいんでしょうか。
おわりに
残る敵はハネモだけですが、苦戦しています。
早く何とかしなければ水槽撤去の危機です。
最近、沖縄の星のやについて書かれたブログを読んで沖縄に行きたくなりました。
みなさんは夏に海に行く予定はありますか？
これから始まる夏が素敵なものになりますよう。
