水槽の漏水センサー

水槽のシリコンが劣化するなど水漏れが起きると床が水浸しになり大変ですよね(修理も大変です)。

そこで水槽で使える漏水センサーがないか検索したところ、水槽専用ではありませんがソフトバンク系列の+Styleという会社から発売されている漏水センサーを見つけました。

メリットとデメリットがあるのでまとめてみます。

+Styleスマートセンサー(漏水)

+Styleスマートセンサーは次のようなデザインです。


+Styleスマートセンサー(漏水)

本体の丸い部分のサイズは幅と高さ69mm、厚み8mmと手のひらサイズです。もちろん軽いです。

電力として単4電池が2つ必要です。お試し用の電池が付属しています。

仕組み

本体から伸びるコードの先にある金属部分に水がかかるとセンサーが反応する仕組みです。

センサーが反応すると水が反応している間だけ本体から音が出ます。

水が触れなくなると音が止まるため、音を止める操作は特に必要ありません。

さらに、スマホやタブレットなどでダウンロードした専用のアプリにも通知が届きます。

使い方

設定と設置は簡単でした。

開封とWi-Fi設定

商品が到着したら開封して、電池を本体に入れます。

スマホかタブレットでは+Styleのアプリをダウンロードします。

あとは、説明書を見ながらWi-Fiを設定します。

 

ちなみに、アプリの設定なしでも使えるのがどうかはよく分かりません。

注意

このとき気をつけるのが、2.4GHzを選択することです。障害物に強い方です。

また、家ではWPAというセキュリティ重視のWi-Fiで設定しようとしましたが、こちらでは設定ができませんでした。

設置

電極をここまで来たら通知してほしい位置に設置します。

僕の水槽では、付属の両面テープで本体の丸い部分をキャビネット下部の板に下から貼り付けて、電極を床に垂らしています。

床に水が溜まると通知される仕様です。

メリットとデメリット

メリットとデメリットは次のものがあります。

メリット

・3680円(税込)と値段が安い!

・設定が簡単

・水が漏れても早く知れるだろう

・発売元を辿ると、ソフトバンク株式会社が100%保有するSB C&S株式会社が、100%を保有するBBソフトサービス株式会社という会社で、基本的な性能は安心して使えそう

デメリット

・本体自体のアラーム音はかなり小さめで、同じ部屋いないと聞こえなそう

・アプリに通知が来ても通知音を大き目に設定していないと気付けないかも

・不在時に通知が届いても何もできない

通知の気づきにくさへの対策

本体のアラーム音は大きくできないので、アプリの通知の音量を上げることはできそうです。

あと、普段使わないスマホに通知が届くよう設定して、通知音をマックスにしておくことができそうです。

 不在時の対策

たとえば、「外出先で水漏れの通知が届いた」という場合は、すぐに帰宅するだけでなく、とりあえずメインポンプを止める方法として、クラウド上で電源を切り替えられるコンセントプラグがあると良さそうです。


+StyleスマートWi-Fiプラグ

+Styleからもクラウド上で電源を切り替えられるこちらのプラグが出ています。

というか、このプラグ普通に便利そうで、他のことにも使えそうです。

おわりに

水漏れセンサーを買ったよというご報告でした!

Amazonで検索すると音量が大きいセンサーもあるようなので、そちらを使うのも手かもしれません。ただ、ソフトバンク系列の会社の+Styleの製品も使い方によっては役立つかなと思います。

今回の製品が気になった方は次のリンクから詳細をAmazonで確認してみてください。

+Styleスマートセンサー(漏水)
+StyleスマートWi-Fiプラグ

 

ちなみに、水位に反応して電源が切り替わる製品がマメデザインからは出てますが、少々お高いです。日本の海水魚製品の会社はもっと安全対策グッズを開発してくれればいいのにと思います。 

追加

先日、PARセンサーを購入したのでこちらの記事もいつか書ければと思います。

私の水槽の不調はロイヤルブルーの波長が強すぎただけなことに気づいたこの頃です。

ではまたの機会に^^

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