お久しぶりの投稿です。
水槽の中でシアノバクテリアかダイノスが大繁殖していましたが、あることをして改善しました。
試したこと
以前記事でも紹介した通り、Zeovitのシアノクリーンとカミハタのアンチレッドを使用し、水換えを沢山しました。
しかし、うちの水槽では十分な効果が発揮できませんでした。
そんな中、色々な情報をネットで探しているうちに、ダイノスの場合は他の苔が生えることで減ってくるという情報を目にしました。
吸着剤。。。
思えば、家の水槽はコケ対策でseachemのシージェルとレッドシー活性炭を使用していました。しかも、ケイ酸塩が減少すればと思い規定よりも多めに。。。
その頃からコケは減ったのですが、謎の赤いものがライブロックに増えてきたなという気がします。
そこで今回これらの吸着剤を一旦取り去ってみました。
結果
結果、この頃ライブロックに赤いものが広がらなくなり、茶色の髪のようなものも出てこなくなりました。
残ったのは、ヒゲのようなコケだけです!
もしかすると、多めに使用した吸着剤により水槽内の水のバランスが崩れてしまっていたのかもしれません。
水槽って奥深い。。。
また時期を見て吸着剤を適量か少なめに使用したいと思っています。
残ったコケ
シアノバクテリアかダイノスはなくなったのですが、ヒゲのようなコケは沢山生えています。
そこで、次の生物を投下しました。
・タカラガイ
・フシウデサンゴモエビ
・キャメルシュリンプ(おまけ)
シッタカ貝
シッタカ貝は導入時からなかなか動かず心配です。
しかも、ひっくり返ってしまうと自力で起き上がれないとか。
手が届かないライブロックの下でひっくり返ったらどうするんでしょう。
生存は確認していますが、早く活動的になってほしいです。
タカラガイ
タカラガイは思ったより綺麗な貝殻を見せてくれます。
自身の貝殻を覆う外套膜が出るのには驚きました。
活動量は低いようですが、タカラガイの通過した部分のコケが薄くなっており、きちんとコケを食べていることがわかりました(足跡のようにトレースできる)。
フシウデサンゴモエビ
こちらは導入後、一度も姿を現していません。
果たして元気なのでしょうか。。。
キャメルシュリンプ
かなり繊細な模様です。
導入後数日は目にしましたが今は岩影にでも隠れているんだと思います。
病気のキイロハギ
そういえば、一時期無理な水換えをしたためか、水槽の沢山の生物が亡くなってしまいました。
その後、キイロハギが病気になりました。体表全体に白い点が沢山ついていました。白点なのかウーディニウムなのか、何なのかは不明でした。
ただ、今回キイロハギは餌は食べていたので、3食与えると同時に、サンゴ水槽用白点キラーを入れて数日すると病気が治りました。
魚の病気は色々難しいですが、最後まで諦めなくて良かったです。
白点キラーはこれからも頼りになりそうです。
サンゴの照明
家で使用中のhydra52の設定を思い切って変えてみました。
ピークの昼間で合計で30w程度です。
すると、ウミキノコのポリプが3ミリほど継続して出てくるようになりました。
照明の設定は複雑だったのですが、どうやら今までは強すぎたようでした。。。
キッカサンゴがすぐにダメになってしまっていたのもそのためかもしれません。
ちなみに、このウミキノコは元々ロングポリプだったのですが、果たして長くなるのか疑問です。
水槽の照明にはPARという見慣れない単位があり、ソフトコーラルだと150ぐらいでも良いっぽいですが、レッドシーの照明のページに参考になりそうな図がありました。
サンゴに安全なPAR分布というコーナーです。

おわりに
ということで、現在の問題はコケ退治となりました。
貝が綺麗にしてくれることを期待しつつ、クロノスレインで浄化した水で水換えを頑張りたいと思います!