今回は人工(レプリカ)ライブロックについてです。
水槽にライブロックを入れることで、水槽に海らしさが出たり、
魚たちの喧嘩が酷くならないこと、ストレスの減少に繋がるなど良い面があります。
しかし、僕は天然の岩であるライブロックに付着する
ある生物を絶対に水槽に入れたくなかったので、
ライブロックを水槽に入れることを諦めていました。
しかし、今回僕は理想的な「ライブロック」を見つけたんです。
Real Reef Rock
それは、リアルリーフロックと言います。
この商品は天然の材料から作られた人工ライブロックなんです。
色と形はライブロックそっくりです。
この人工ライブロックは工場内で製造されているため、
バクテリアを除き天然のライブロックのような
思わぬ生物はほぼ付着していないそうです。
バクテリアが付着しているのは、工場内で海水を使って
3-4ヶ月トリートメントしているからだそうです。
(多分ですが、海水は濾過されているのだと思います。)
水槽の立ち上げに役立ちます。
重さと大きさ
リアルリーフロックの重さと大きさには次のものがあるようです。
・SM(Sとも) 約300-550g 幅約10-15cm
・M 約1100-1300g 幅約15-20cm
・L 約1600-2400g 幅約20-25cm
・シェルフ(平らなもの)L 約2000-3000g 直径約20-30cm
・シェルフ(平らなもの)XXL 約3500-5000g 直径約40-50cm
・ブランチ(サンゴの枝)S 約15-20cm(高さ?)
・ブランチ(サンゴの枝)L 約22-30cm (高さ?)
重さや大きさは海水魚用品チャームのホームページを参考にさせてもらいました。
使い心地
僕の90*45*45 水槽では、リアルリーフロックの
SMサイズを約5個とMサイズを約9個を通販で購入し、使用しています。
それぞれ、小さな山と大きな山を組みました。
普通のライブロックと同様にレイアウトでき、
魚たちの避難所や寝床、サンゴたちの活着場所になっています。
肝心の生物ですが、今のところシャコやカーリーなど思わぬ生物は出てきていません。
最初は念のためにリアルリーフロックをコーラルRXで
トリートメントをしてから水槽に入れていたのですが
慣れてからは何もせず水槽に入れるようになりました。
ただ、バケツに入れた海水で濯ぐぐらいはしても良いかもしれません。
おわりに
ライブロックを使えば水槽に雰囲気が出るけれど
他生物の混入を避けたかった僕は諦めるしかないのかと思っていました。
また、水質悪化を防ぐため底砂も入れていませんでした。
リアルリーフロックを使えば、バクテリアを除く
他生物の混入をほぼ防ぎながら、こだわりの水槽へと随分と近づくことができました。
もちろん、魚たちやサンゴたちのためにもなります。
ライブロックに付いてくる生物が苦手だけど
ライブロックを入れたいという方は
リアルリーフロックを検討してみてください!
基本的にはキュアリングも不要です。