前回、海水作りは終えたのですが、まだ入れるものがありました。
水槽に入れるもの
水槽に入れても良いものに
・底砂
・ライブロック(岩)
があります。
底砂
水槽といえば、白い砂を底に敷いているのをイメージします。僕も入れるものと思っていました。
ただ、砂を入れるデメリットもあるそうです。
それは
・汚れが溜まる
・病原菌が繁殖することがある
だそうです。
僕は掃除の頻度を少なくしたいし、病原菌に繁殖して欲しくないので、砂を入れないことにしました。
砂を入れないと汚れが目立つ場合もありますが、後から追加することができるのでその辺はお好みで。
このように底砂のない水槽を、ベアタンクやbare bottom tank(はだか底水槽)と呼ぶそうです。
ライブロック
よく大きな水槽には岩が入っています。この岩はライブロック(live rock)と言います。live は「生きている」という意味だと思います。
ライブロックは自然の海から取ってきたものです。そのため豊富なバクテリアが付着しているので、実は生物濾過の一部と言われるようです。
ライブロックの良い点には
・水槽開始時に天然のバクテリアの補給になる
・バクテリアの住処になり水質の維持を助ける
・魚の逃げ場になる
・自然な海を再現できる
があるようです。
でも、僕はライブロックは入れないことにしました。
なぜかというと、ライブロックには豊富なバクテリアの他にも、いくつかの生物が付着しているそうなんです。その中には、カニやウニといった可愛らしい生物もいるのですが、
僕の苦手な生物も付着しているんです。
それは、ウ ミ ケ ム シ、と言います。
画像を見た瞬間、海水魚水槽開始計画を取りやめようか迷ったほどです。ここでは画像は載せません。
しかも、その生物は砂の中に潜み、夜中にニョロニョロと活動するそうです。場合によりかなり大きく、長くなり繁殖するとか。。。
そうして気分が沈んでいたのですが、ライブロックは入れなくても海水魚水槽はできる、との朗報も見つけました。
と言うことで、僕はライブロックなしにします。
ちなみに、生物などが死んでいる岩はdeath rock と呼ばれているようです。
濾過材
生物濾過式の水槽にする場合、濾過材をサンプに入れます。ベルリン式でも最初は濾過材を入れておく人がいると聞きました。
事前に選んでいた濾過材をサンプに入れます。
システムや濾過材選びはこちらにも書いています。
おわりに
こんな感じで、砂なしライブロックなしの水槽となりました。
掃除する手間がなくなればそれが一番です!
水槽は果てしない選択の連続です。